ニュース

「かぼちゃの馬車」を巡るスルガ銀行の業績発表

2018/05/21
「かぼちゃの馬車」を巡るスルガ銀行の業績発表

スルガ銀行の2018年3月期決算は430億円の連結最終利益を見込んでいましたが、
日本経済新聞に数百億円の下振れ予想と報道されたことを受け、2018年5月7日に
「貸倒引当金の積み増しを行なう予定だが、金額については精査中」とリリース発表しました。
5月16日更新:「かぼちゃの馬車」を巡るスルガ銀行の業績発表
5月15日更新:純利益が半減、スルガ銀行の2018年3月期業績発表

「かぼちゃの馬車」破綻経緯

女性向けシェアハウス「かぼちゃの馬車」の入居者不足により、スマートデイズは2018年4月に経営破綻しました。4月9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、その後4月18日、東京地裁に民事再生法の適用申請を棄却され、保全管理命令を受けました。現在は破産手続きをすすめています。

金融機関から融資を受けシェアハウスのオーナーとなっていた所有者が、想定していた賃料収入を得られなくなり、ローン返済が滞る人が続出しています。

その融資の多くを担っていたのが、スルガ銀行です。

参考記事:「かぼちゃの馬車」運営 スマートデイズが倒産

スルガ銀行の融資実態

「かぼちゃの馬車」関連の融資総額はスマートデイズの負債総額を大きく上回り、1000億円を超える規模だとされており、土地・建物などの担保価値では賄いきれない金額がスルガ銀行の損失として計上される見込みです。

事業融資として金利は高いが、融資の付きやすさ、審査の早さで事業を拡大してきたスルガ銀行ですが、特に今回の「かぼちゃの馬車」では異例の早さで審査を行い、融資を実行していたことが独自の取材でもうかがえました。
審査方法の問題も浮上しており、スルガ銀行の対応が求められています。

注目のスルガ銀行の2018年3月期決算発表は、2018年5月15日を予定しています。

インベストオンライン編集部

インベストオンライン 編集部

最新の不動産投資情報やノウハウをリアルタイムにお届けする、株式会社インベストオンラインの広報担当。投資初心者向けコンテンツから上級向けの物件最新情報まで、広く発信していきます。

記事一覧