京成本線「お花茶屋」徒歩12分

■ 建築条件付き売地

●｢日暮里｣駅まで直通11分、都心に近く暮らしやすい「お花茶屋」

京成本線の各駅停車駅「お花茶屋」駅は｢日暮里｣駅まで直通11分、「京成上野」駅へも直通15分と都心へのアクセス至便でありながら、のどかな空気が流れる住宅街です。一日の乗降人員数は京成電鉄の各駅停車しか止まらない駅のなかでは最も多い、約3万3000人という数を誇っています（急行停車駅も含めた全体では14位）。

（線路脇まで住宅街がせまっているお花茶屋駅周辺）

また、ひとつ隣の「青砥」駅で乗り換え、京成押上線の快速を利用すれば、羽田空港へも1本で行ける、利便性の良さも魅力です。

「お花茶屋」周辺は、江戸時代は鷹狩りの場でした。ユニークな地名は、八代将軍徳川吉宗が腹痛を起こした際、茶屋の娘お花に看病されて治ったことを喜んで、その茶屋を「お花茶屋」と呼び、その後もたびたび立ち寄ったというエピソードに由来しています。

　そんな伝説の茶屋は曳舟川と呼ばれる水路沿いにあったとされています。現在は曳舟川は埋め立てられ、「曳舟川親水公園」として整備されています。「お花茶屋」駅の北側から亀有付近まで、江戸時代には重要な物流を担っていた用水の面影を残しながら、季節の花の植栽が施された公園が南北約3kmにわたって延びています。

（現在の曳舟川親水公園）

駅北側には緑に囲まれたもうひとつの公園「お花茶屋公園」もあり、春には花見、夏は盆踊りの会場となるなど、地元の人々の憩いの場となっています。

（緑の木陰と子どもの遊具が豊富な公園、お花茶屋公園）

（お花茶屋駅北口）

　京成線「お花茶屋」駅は昭和6（1931）年に開業。当時はまだ農村地帯でしたが、昭和23年頃から駅周辺に数店の商店が営業を始め、昭和60年頃には約120店舗に増加し、振興組合「お花茶屋商店街振興組合」となりました。現在は「プロムナードお花茶屋」として街路灯やカラー舗装が整備され、昼夜賑わいをみせています。

（プロムナードお花茶屋）

「プロムナードお花茶屋」は親子連れや学校帰りの学生の買い物客が多く、明るい雰囲気。夜も街路灯が整備され、安心して帰路につくことができます。また、かわいい地名のためか、女性を意識した雑貨店や飲食店の進出が目立っており、街全体が明るい印象です。

（家族経営のイタリア料理店「ストマコ」）

（Paella＆PizzaDining BACCHUSバッカス）

（「バッカス」はパエリアとピザが同時に味わえるワインじまんのダイニングです）

●京成本線「お花茶屋」駅から商店街を通って徒歩12分

（プロムナードお花茶屋の入口アーチ）

　お花茶屋駅から当該地へ向かう場合は、この「プロムナードお花茶屋」を通るルートが近道で便利です。途中にスーパーやコンビニ、カフェなどが点在しており、おすすめのルートです。以下に、ルート上の店を紹介しながら向かいます。

商店街を北方向へ約200ｍ進んで、ハートランドクリーニングの角を左折します。

間もなく右手にAEONのディスカウントスーパー「アコレお花茶屋店」が見えてきます。8時〜24時までの営業。

さらに進むと、左手には「卵のまほう」という地域密着の洋菓子店があります。

右手には24時間営業の「肉のハナマサ」があります。駅からは約5分、当該地からは約7分。

さらに進むとパンとコーヒーが美味しいと評判の高い「ヴィセ・ポレール」。

世田谷の有名パティシエの指導を受けて、店内で焼いているパンは絶品です。

当該地から駅まで、距離的には隣駅の「堀切菖蒲園」駅もそれほど変わらないのですが、途中の商店の多さで「お花茶屋」駅へのアクセスのほうがオススメです。