再開発・新線・新駅

神奈川県/リニアに続き、東海道新幹線の新駅誘致へ

2020/03/12
インベストオンライン編集部
神奈川県/リニアに続き、東海道新幹線の新駅誘致へ

「第16回スーパー・メガリージョン構想検討会」が12月17日、国土交通省により開催されました。
リニア中央新幹線をはじめとする高速交通ネットワークの設備がもたらす「国土構造の大きな変革」、その効果を最大化し、全国に波及させるための取組を推進させることを目的としています。
 
議事内容は経済団体及び自治体からの発表及び意見交換で、今回は、リニア中央新幹線の新駅に続き、東海道新幹線の新駅も誘致している、神奈川県に注目します。

第16回スーパー・メガリージョン構想検討会 神奈川県資料

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スーパー・メガリージョン(SMR)構想検討会とは

リニア中央新幹線の開業により東京・大阪間は約1時間で結ばれ、時間的にはいわば都市内移動に近いものとなるため、三大都市圏がそれぞれの特色を発揮しつつ一体化し、4つの主要国際空港、2つの国際コンテナ戦略港湾を共有し、世界からヒト、モノ、カネ、情報を引き付け、世界を先導するスーパー・メガリージョンの形成が期待される。
第二次国土形成計画(全国計画)(2015年8月14日閣議決定)

上記のスーパー・メガリージョンの形成に向け、普及効果を最大化させるべく、各自治体からのプランや、専門家からの意見を交換しあう構想検討会を、国土交通省が定期的に実施しています。

神奈川県は県央・湘南都市圏への交通ネットワークを強化

リニア新駅、東海道新幹線の新駅を中心とした県央の交通ネットワークの強化

神奈川県のプランとしては、相模原市橋本駅付近に設置がきまっているリニア新幹線の新駅を「北のゲート」。そして、「南のゲート」は東海道新幹線の新駅を誘致して、その南北2つのゲートを中心として、都市圏内外の交通ネットワークを充実させたいとしています。

都心だけではなく、八王子や立川・多摩地方、川崎や横浜などとも有機的に連携し、「コンパクト+ネットワーク」の都市づくりの実現を目指しています。

東海道新幹線の新駅を寒川町倉見地区に誘致

東海道新幹線の新駅を寒川町倉見地区に誘致

東海道新幹線新駅の誘致 ― 神奈川県

新横浜駅~小田原駅間の距離は、約51.2Km。これは東海道新幹線の中で、2番目に長い駅間距離です。
その中間に位置する寒川町倉見地区に、東海道新幹線の新駅を誘致しています。

ただ、現状の東海道新幹線のダイヤ構成は余裕がなく、リニア中央新幹線が開業した後に、東海道新幹線が担っている輸送機能の役割が、一部リニア中央新幹線に移行した後での検討となるので、事業化はリニア新幹線の開業後の見通しです。

新駅の受け皿となる「ツインシティ」のまちづくり

新駅の受け皿となる「ツインシティ」のまちづくり
神奈川県は東海道新幹線新駅を誘致している寒川町倉見地区と、相模川を挟んだ対岸の平塚市大神地区に、新たに、「( 仮称 ) ツインシティ橋」を架けることにより、両地区の機能分担と機能連携が図られた一体的なまちづくりを目指しています。

全国との交流連携の窓口となるゲートを形成するとともに、環境と共生するモデル都市をめざす都市づくりとのことです。

相鉄いずみ野線の延伸(湘南台から倉見)

2030年を目標年次として、相鉄いずみ野線の延伸が合わせて検討されています。
現在の湘南台から倉見までの延伸で、この倉見は、東海道新幹線の新駅を誘致している、「ツインシティ」地区になります。

途中駅として、慶応義塾大学の湘南藤沢キャンパスを経由する予定となっており、神奈川県央部と横浜市中心部、そして都心部とのアクセスや利便性の向上を目的としています。

神奈川県の県央の都市づくり

少子高齢化や、人口減は、全国第2位の人口を誇る神奈川県でも目前の課題であり、2020年に人口はピークに迎えると見込んでいます。

その解決策の1つとして、今回のスーパー・メガリージョンに伴う都市開発があります。
都心へのアクセスがよくなれば、人口の社会減を減らすだけではなく、企業誘致や都心からの移住も見込めます。

神奈川県はリニア中央新幹線に続き、東海道新幹線の新駅も誘致して、スーパー・メガリージョンの効果を最大化して、周辺都市の活性化を目指しています。

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