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東京圏は引き続き地価上昇中(2018年7-9月)

東京圏は引き続き地価上昇中(2018年7-9月)

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の東京圏全体、東京圏内都県別、東京都内エリアそれぞれの地価動率、地価指数を確認することができる「三友インデックス 東京圏の最新地価動向※」2018年第3四半期(7-9月)が公表されました。
東京都は住宅地・商業地ともに前年同期を超える上昇率となっています。

※株式会社三友システムアプレイザルが四半期毎に実施している独自の調査。
以下「地価変動率」は前年同期比(2017年第3四半期から2018年第3四半期までの1年間)、「地価指数」はバブル景気ピーク時のあとこの統計を取り始めた1994年第2四半期を100とした指数となっています。

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東京圏全体で安定的に上昇

全体でプラスに推移―東京圏の地価変動率

住宅地…+2.5%
商業地…+11.0%

東京圏全体でプラスの地価変動率となっています。
住宅地は前期比▲1.5ポイント下がり、商業地は前期比+5.2ポイントと大きく伸びました。住宅地は埼玉県が復調し、商業地は東京都が引き続き高位で上昇傾向です。

住宅地は2016年第4四半期から8四半期連続、商業地は2014年第4四半期から16四半期連続でプラスとなりました。

地価変動率 – 対前年同期比:東京圏▼
地価変動率

2012年以降上昇が続く東京圏全体の地価指数

住宅地…71.4
商業地…56.2

東京圏全体の地価指数は住宅地は前期比+0.5ポイント、商業地は前期比▲0.2ポイントと微減ながらも、いずれも2012年以降上昇傾向が続いています。

住宅地は引き続き7割台を維持。商業地は前期比では微減も5割台後半で推移しています。

地価指数 – 東京圏▼

東京圏内都県別 埼玉県がプラスに

都県別・住宅地の地価変動率

東京都…+3.0%
埼玉県…+2.0%
神奈川県…+4.4%
千葉県…▲1.7%

都県別では、都心部内の千代田・中央・港の計3区の都心区を中心に堅調な上昇推移をみせた東京都ほぼ横ばいの神奈川県。
そして埼玉県はプラスに転じています
。一方、千葉県がマイナスとなりました。
いずれも都市部と地方部の地価二極化状況などにより期毎のバラつきが大きく、全域一律的な上昇にはなっていない状況が続いています。

地価変動率 – 対前年同期比:都県別:住宅地▼
都県別住宅地

都県別・商業地の地価変動率

東京都…+12.2%
埼玉県…+6.8%
神奈川県…+9.6%
千葉県…+4.7%

商業地も東京都が堅調あるほか、他県もすべてプラスとなりました。
前期、マイナスだった埼玉県も今期はプラスに転じています

地価変動率 – 対前年同期比:都県別:商業地▼
商業地

都県別地価指数・住宅地

東京都…87.9
神奈川県…72.0
千葉県…45.2
埼玉県…54.4

地価指数は引き続き都県間の水準格差が大きく、東京都(87.9)と神奈川県(72.0)が相対的に高く、千葉県(45.2)と埼玉県(54.4)が相対的に低くなっています。

地価指数:都県別:住宅地▼
住宅地 地価指数

都県別地価指数・商業地

東京都…62.7
神奈川県…51.3
千葉県…31.5
埼玉県…38.2

東京都は6割台で、いわゆる2008年頃の不動産ミニバブル期水準と同等になっています。
(商業地が住宅地と比べて地価指数が低いのは、バブル景気崩壊後の下落幅が住宅地よりも大きかったことが要因です。)

地価指数 – 地価指数:都県別:商業地▼
商業地 地価指数

東京都内エリア別(住宅地・商業地・工業地合計)

東京都内エリア別地価変動率

都心部…+13.2%
南西部…+3.6%
北東部…+10.9%
多摩地区…▲0.4%
都心3区…+18.6%

東京都内のエリア別では、東京都内のエリア別では、都心3区を含む都心部・南西部・北東部がプラスとなりました。
都心部は商業地の件数ウエイトが高く堅調に推移していますが、南西部・多摩地域は住宅地が多く伸び悩み、多摩地区はマイナスとなりました。

地価変動率 -対前年同期比:東京都内エリア別▼
都内エリア別地価変動率

東京都内エリア別地価指数

都心部…72.4
南西部…90.6
北東部…71.7
多摩地区…63.1
都心3区…64.9

地価指数は南西部の水準が相対的に高く、バブル景気崩壊後の下落幅が大きかった都心3区の水準は低くなっています。

地価指数 – 東京都内エリア別▼
都内エリア別地価指数

都心部 ··············· 千代田・中央・港・新宿・文京・台東・渋谷・豊島の計8区
南西部 ··············· 品川・目黒・大田・世田谷・中野・杉並・練馬の計7区
北東部 ··············· 墨田・江東・北・荒川・板橋・足立・葛飾・江戸川の計8区
多摩地区 ··········· 市部(23区以外)
都心3区 ············· 都心部内の千代田・中央・港の計3区

いかがでしたでしょうか。

商業地は都心を中心に上昇傾向、住宅地は伸び悩みがみえるものの、東京都を中心に都心部が牽引する形で東京圏全体の地価動向の上昇傾向は依然として続いているようです。

東京圏の最新地価動向(平成30年第3四半期) | さんゆう資料室

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