ふるさと納税を大量にすると、銀行融資に不利になる?
ふるさと納税を大量にすると、銀行融資に不利になりますか?
ふるさと納税を毎年やっていますが、いつも上限額ギリギリでやっています。
税金も還付される状態です。
もしかしたら、今後銀行で融資を受けるときに、不利になっていたりしますか?
いくつかの金融機関に確認してみましたが、不利になることはないようです。
金融機関が確定申告書を見るところは、不動産所得、給与所得などの合計所得金額の欄です。
ふるさと納税は、所得控除の寄付金控除に反映されます。
合計所得金額から所得控除を引いた金額が課税所得金額となります。
課税所得金額が少なくなれば税金も少なくなります。
金融機関にとっては、この金額が小さくなれば、「儲かっていない」と判断して評価が悪くなるとも考えられますが、課税所得金額はあまり見ていないとのことでした。
もし仮に課税所得金額が少ないことを指摘された場合には、ふるさと納税をしているからと理由を言って頂ければ、融資に不利に働くことはないそうです。
2022/01/21
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回答者渡邊 浩滋
税理士・司法書士