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インバウンドがけん引 月次宿泊者数過去最高値

2018/12/12
インバウンドがけん引 月次宿泊者数過去最高値

大阪や北海道など、訪日外国人観光客に人気のエリアの地価が上昇するなど、インバウンド需要の動きは地価、そして投資にも大きな影響を及ぼしています。

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今回は観光庁が月次で発表している「宿泊旅行統計調査」より、国内における最新の「宿泊旅行」動向に注目します。

宿泊旅行統計調査(平成30年6月・第2次速報、7月・第1次速報)(観光庁)

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H30年6月の延べ宿泊者数は調査開始以来最高値に

平成30年6月の日本人・外国人を含む延べ宿泊者数は3,957万人泊(前年同月比プラス3.2%)でした。
この宿泊数は6月としては調査開始以来の最高値とのことです。
日本人延べ宿泊者数は前年同月比が6月は0.2%プラス、7月は4.8%マイナスと伸び悩むなか、外国人延べ宿泊者数は前年同月比が6月は19.1%プラス、7月は17.0%プラスと、外国人宿泊者数が全体を押し上げる形になっています。

6月の外国人の延べ宿泊者数は745万人という数値は調査開始以来最高値であり、また調査を開始した平成19年と比較すると約3.8倍となっているとのことです。

(単位:万人泊)

全体 日本人 外国人
平成30年6月 3,957 3,212 745
(前年同月比) +3.2% +0.2% +19.1%
平成30年7月 4,531 3,653 878
(前年同月比) ▲1.3% ▲4.8% +17.0%

こちらは延べ宿泊者数の月次の推移です▼
延べ宿泊者数推移

宿泊施設タイプ別稼働率

平成30年6月は全体の客室稼働率が59.5%であり、宿泊者数に続きこちらも6月としては調査開始以来最高値でした。
また、6月はシティホテル11か所、ビジネスホテル4か所、リゾートホテル2か所で稼働率80%を超え、いずれも昨年よりも高い稼働率となったとのことです。
また、民泊新法が施行された6月の簡易宿所(民泊を含む)の客室稼働率は26.3%、7月は29.6%でした。

施設タイプ別客室稼働率の推移▼
施設タイプ別客室稼働率の推移

H30年6月の都道府県別宿泊者数

都道府県別延べ宿泊者数 (平成30年6月/第2次速報)

こちらは日本人を含める全体の都道府県別延べ宿泊者数です。
上位5位は東京都・北海道・大阪府・千葉県・沖縄県。前年同月と同一という結果でした。
都道府県別延べ宿泊者数

都道府県別外国人延べ宿泊者数(平成30年6月/第2次速報)

一方こちらは外国人のみの都道府県別延べ宿泊者数です。
全体の延べ宿泊数と比較すると、北海道と大阪府の順位が入れ替わり、沖縄に続き京都が上位5位に入っています。

前年同月比は、三大都市圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫の8都府県)は20.1%プラス地方部(三大都市圏以外の道県)では17.4%プラスでした。
都道府県別外国人延べ宿泊者数

今回の調査では日本人宿泊者数は前年並み、外国人宿泊者数は6月としては調査以来最高値という結果でした。
今後も見込まれる訪日外国人観光客の増加から、 民泊・簡易宿所・旅館といったインバウンド投資への動向も気になるところです。

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インベストオンライン編集部
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