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首都圏/関西圏 住んでみたい街ランキング 1位は

2020/02/16
インベストオンライン編集部
首都圏/関西圏 住んでみたい街ランキング 1位は

メジャーセブンは「マンショントレンド調査Vol.28」として、「住んでみたい街アンケート(首都圏/関西圏)2018年度」を発表しました。

メジャーセブン(https://www.major7.net/)とは大手不動産会社7社(住友不動産株式会社、株式会社大京、東急不動産株式会社、東京建物株式会社、野村不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社、三菱地所レジデンス株式会社)が提携し共同で運営を行っている新築マンションポータルサイトです。

アンケートはマンション購入意向者を対象に、首都圏と関西圏でそれぞれ行われました。
また、一都三県勤務者を対象に「会社通勤不要になったら住んでみたい場所ランキング」も同時発表されています。

注目のランキングについてご紹介します。

「マンショントレンド調査 第28回 住んでみたい街アンケート(首都圏/関西圏)2018年」| マンショントレンド調査 | マンション情報のメジャーセブン

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4年連続で「恵比寿」が1位 首都圏住んでみたい街ランキング

首都圏住んでみたい街ランキング
メジャーセブンのマンショントレンド調査 Vol.28

上の表は左が首都圏の「住んでみたい街」ランキングで、左が2018年、右が2017年と、推移がわかるようになっています。
首都圏の「住んでみたい街」上位5位は
1位「恵比寿」 2位「品川」 3位「自由が丘」 4位「目黒」 5位「吉祥寺」でした。
恵比寿は4年連続でトップです。

昨年より2位以上ランクアップしたのは
「品川」6位→2位
「四ツ谷」20位→11位
「代々木上原」14位→12位
「麻布十番」17位→13位
「渋谷」圏外→16位
「みなとみらい」圏外→18位
でした。
「渋谷」「みなとみらい」が昨年圏外から今年ランクイン。また、再開発が進められている「四ツ谷」の大幅なランクアップが目立っています。

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「交通の便がよい」多数 首都圏の街の「住んでみたい理由」

上位5位の町 住んでみたい理由
  • 「恵比寿」「自由が丘」…交通の便がよい、おしゃれ
  • 「品川」…交通の便がよい、今後の発展が期待できる
  • 「目黒」…交通の便がよい
  • 「吉祥寺」…施設の充実、利便性、自然環境、公園の多さ
  • 上記は「住んでみたい街」として選んだうち、理由として上位にあがったものです。
    首都圏では、交通・利便性が「住んでみたいか否か」を左右する最も重要なポイントだといえそうです。

    「西宮北口」が3年連続1位 関西圏住んでみたい街ランキング

    住んでみたい街ランキング関西圏
    メジャーセブンのマンショントレンド調査 Vol.28

    関西圏の「住んでみたい街」上位5位は
    1位「西宮北口」 2位「夙川」 3位「梅田」 4位「岡本」 5位「宝塚」でした。
    「西宮北口」がトップとなったのは3年連続となります。

    関西圏で昨年より2位以上ランクアップした街は
    「宝塚」7位→5位
    「江坂」17位→6位
    「神戸」15位→13位
    「本町」18位→15位
    「烏丸御池」圏外→17位
    「淀屋橋」圏外→20位
    でした。
    「烏丸御池」「淀屋橋」が昨年圏外から今年はランクイン。また、17位から6位となった「江坂」のランクアップが際立つ結果となっています。

    「街並み」重視も多数 関西圏の街の「住んでみたい理由」

    上位5位の町 住んでみたい理由
  • 「西宮北口」「梅田」…交通の便がよい、商業施設の充実
  • 「夙川」「岡本」「宝塚」…閑静な街並み、街並みのきれいさ
  • 関西圏の住んでみたい街を選んだ芦有は交通の利便性のほかに、「街並みがきれいだから」「閑静な街並みだから」という首都圏とは少し違った傾向も見られました。

    会社通勤不要になったら住んでみたい場所ランキング

    こちらは東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の一都三県勤務者を対象に、「会社でテレワークやリモートワークが可能となり、会社通勤が不要になった場合住んでみたい場所は変わるか」、また、変わる場合の「住んでみたい場所」を訪ねたアンケート結果です。
    会社通勤する必要がなかった場合の住んでみたい場所
    メジャーセブンのマンショントレンド調査 Vol.28

    今住んでみたいと思っている街と「変わらない」と答えたのは全体の約76%、「変わる」と答えたのが約24%でした。
    「変わる」と答えた人の住んでみたい場所の内訳は、「一都三県」が71%、「一都三県以外」が29%です。

    一都三県とそれ以外の「住んでみたい理由」

    一都三県で住んでみたい場所のTOP3は
    1位「鎌倉」 2位「横浜」 3位 「逗子」でした。

    住んでみたい理由
  • 「鎌倉」「横浜」「逗子」…海に近い、魅力的な文化や文化施設、歴史がある
  • 一都三県以外で住んでみたい場所のTOP3は
    1位「長野県」 2位「沖縄県」 3位「北海道」でした。

    住んでみたい理由
  • 「長野県」「沖縄県」「北海道」…いずれも「自然環境が豊か」がトップ
  • 「長野県」…静かな住環境、広い家に住める
  • 「沖縄県」…海に近い、魅力的な文化や文化施設、歴史があるから
  • 「北海道」…広い家に住める、住居関連費用が安い
  • 「会社通勤不要になったら住んでみたい場所」は、当然ともいえますがいずれも自然環境や文化など、都心で求められる利便性以外の理由があげられました。

    いかがでしたでしょうか。
    こうした住居を選ぶ際の立地のニーズは、投資物件の立地検討にも役立ちます。
    首都圏での街選びに重大な判断材料となるポイントのひとつは交通の利便性ですが、今後テレワークやリモートワークを採用する企業が増えれば、都心以外の土地も需要が増えるかもしれません。

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