不動産投資コラム

日本とどう違う?アメリカ不動産投資の特徴

日本とどう違う?アメリカ不動産投資の特徴

数年前から海外不動産投資が注目されています。
欧米、アジアなど投資する国は様々ですが、今回はアメリカ不動産投資にフォーカスを置いてお話しさせていただきたいと思います。

筆者紹介 渡邉 聡美
渡邉 聡美

アメリカ不動産専門の税理士、渡邉 聡美です。

米国進出支援事業、米国事業投資、会計支援事業の経験を活かし、米国不動産投資専門税理士事務所の代表を務めています。

「アメリカ不動産投資」は最近耳にするけど怖くないのか。物件はちゃんと自分のものになるのか。どういう人たちが投資しているのか。気になることは数多くあります。

少しでも多くの方に、アメリカ不動産投資の魅力をご理解いたただけるよう、いいことも悪いことも隠すことなくひとつひとつお話しさせていただければなと思います。

今回は主に、不動産投資を日本の物件でなくあえてアメリカの物件でやる理由はあるのかという点についてお話ししたいと思います。

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アメリカ不動産の特徴

アメリカはみなさんがご存知の国です。
アメリカが不動産投資に適しているには理由があります。特徴を挙げてみましょう。

州にもよるが、全体的に人口が増加傾向にある先進国である

不動産物件の土地建物比率が、建物70%:土地30%、物件によっては、建物80%:土地20%と、日本の不動産と比べて建物の比率が高い

不動産マーケットの透明性が高いと言われている

透明性というのは何だろう、と私も過去に思ったくらいですが、具体的には下記についてなど、インターネットで簡単に確認でき、不動産市場の情報が日本にいながらすべて把握できることにより、透明性が高いといわれているのです。

  • 物件の市場価格
  • 不動産エージェントと連絡がすぐ取れる
  • 過去の不動産売却歴
  • 固定資産税額
  • 誰が固定資産税を払ったのか

不動産取引の詳細がオンラインですべて確認できるということは日本の不動産取引では考えられません。

アメリカの不動産価値は毎年上昇している傾向にあり、将来売却するときにキャピタルゲインを狙いやすいと言われている

キャピタルゲイン

これは新築物件だけでなく中古物件でも同様のことが言え、価値は上昇し続けています
購入後すぐ不動産価値が下落すると思ってしまいそうですが、日本の不動産とは逆の考え方になります。

例えば日本側で税メリットがあるといわれている木造22年超の物件は売却時キャピタルゲインを狙うのは難しいと思いますが、アメリカの木造22年超の物件はキャピタルゲインが狙えるということになります。

アメリカ不動産のリスクは大丈夫なの?

アメリカだけに当てはまるわけではありませんが、海外不動産は何かリスクがありそう、だまされそうなどと思われることが多いです。
しかしながらアメリカ不動産取引の特徴からして、不正が発生することは考えにくい仕組みがしっかりとできています。

また、アメリカ不動産は、外国人個人、日本法人どちらでも100%所有権を持つことができる国でもあります

私たち日本人からすれば不動産を購入したら所有権を持つことは当たり前の考えですが、アジアでは、外国人は所有権を持てない、現地人を入れないと物件を購入できないなど独特なルールがあります
ですので購入物件費用を送金したけど所有権が移転されていないという心配はないということになります。

どういう人が投資しているのでしょうか?

一体どんな人がアメリカの不動産投資をしているのでしょうか。

私自身の経験談になってしまいますが、アメリカ不動産投資によるアメリカ確定申告のご依頼は、2014年くらいから増えておりました。
以降毎年依頼は増え続けておりますが、2017年、2018年は特にアメリカ確定申告のご依頼が急激に増えました
すなわちアメリカ不動産を購入した人がここ数年で顕著に増えているということです。

2014年頃は、アメリカ不動産投資をしている方は主に経営者、お医者様など年収の高い人が投資をしている傾向にありましたが、年が経過するごとに、投資家の方に変化が出ております。
2017年、2018年になると、経営者、お医者様などは引き続きいらっしゃいますが、加えてその他の専門職の方や、サラリーマンの方がアメリカ不動産投資をされる方が増えました。

サラリーマン

また、日本法人名義でアメリカ不動産投資をするお客様も増えてきております。
こちらも2017年頃から毎年増えてきています。

個人だけでなく法人でもアメリカ不動産に投資をする理由は何か。それは別の記事で詳しくご説明しますが、2014年から2019年の間のわずか5年足らずで個人・法人問わず、幅広い方にアメリカ不動産投資の認知度が高まってきたことにあると実感しております。

まとめ

  • アメリカ不動産の特徴は日本の不動産とは真逆
  • アメリカ不動産投資は幅広い層へ認知されてきた

今回は、この2点についてお話しいたしました。
次回は、確定申告をしてきて、いろいろなパターンのアメリカ不動産投資を見てきた私が思うアメリカ不動産投資のメリットデメリットをご紹介したいと思います。

少しでも多くの方にアメリカ不動産の良さが伝われば幸いです。

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渡邉聡美
渡邉聡美

渡邉 聡美

米国税理士

渡邉 聡美

米国税理士

アメリカへ単身留学、アリゾナ州立大学会計学卒業。ミシガン州にてアメリカ税務を担当。 日本帰国後は監査法人トーマツにて外資証券会社の監査業務に従事。のちにみずほ銀行にて約7年米国事業投資・会計税務コンサルティングを行いワンストップの投資支援を行う。米国進出支援事業、米国事業投資、会計支援事業の経験を活かし、㈱フェニックスデールを立ち上げる。

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