不動産投資のQA

賃貸経営で発生する家賃滞納や、雨漏り、騒音など…様々なトラブル。対応方法について専門家がお答えします。

水害リスクを調べるにはどうすればよい?

水害リスクを調べるにはどういった方法がありますか?

物件の所在地を管轄する自治体のホームページ上で、ハザードマップを閲覧できます。

大雨、集中豪雨、台風といった水害リスクが深刻化しています。

ご自身の所有物件の水害リスクは、各自治体のホームページで確認できます。
例えば、東京都であれば区ごとにハザードマップを作成しているので、区のホームページから閲覧が可能です。

また、各役所の出張所や本庁舎の災害対策課や危機管理課などでパンフレットが配布されています。

ハザードマップでチェックすべき2つの項目

ハザードマップを見れば、所有物件の周辺が浸水想定区域に該当しているか否か、また該当していれば予想される浸水の深さなどの確認が可能です。

ただ、このほかにもう1つ重要な項目があります。
それは避難所の場所です。

万が一の時、近隣のどの位置に避難所があるのかハザードマップで確認しておくことで、被害が発生した時の避難がスムーズにできます。

2020/09/21

不動産投資は、立地で決まる。人口動向や賃貸需要に合わせた「新築一棟投資法」とは

棚田 健大郎

行政書士

棚田 健大郎

行政書士

大手人材派遣会社、不動産関連上場会社でのトップセールスマン・管理職を経て独立。棚田行政書士リーガル法務事務所を設立。現在に至る。

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