首都圏/関西圏 住んでみたい街ランキング 1位は
メジャーセブンは「マンショントレンド調査Vol.28」として、「住んでみたい街アンケート(首都圏/関西圏)2018年度」を発表しました。
メジャーセブン(https://www.major7.net/)とは大手不動産会社7社(住友不動産株式会社、株式会社大京、東急不動産株式会社、東京建物株式会社、野村不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社、三菱地所レジデンス株式会社)が提携し共同で運営を行っている新築マンションポータルサイトです。
アンケートはマンション購入意向者を対象に、首都圏と関西圏でそれぞれ行われました。
また、一都三県勤務者を対象に「会社通勤不要になったら住んでみたい場所ランキング」も同時発表されています。
注目のランキングについてご紹介します。
「マンショントレンド調査 第28回 住んでみたい街アンケート(首都圏/関西圏)2018年」| マンショントレンド調査 | マンション情報のメジャーセブン
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4年連続で「恵比寿」が1位 首都圏住んでみたい街ランキング
上の表は左が首都圏の「住んでみたい街」ランキングで、左が2018年、右が2017年と、推移がわかるようになっています。
首都圏の「住んでみたい街」上位5位は
1位「恵比寿」 2位「品川」 3位「自由が丘」 4位「目黒」 5位「吉祥寺」でした。
恵比寿は4年連続でトップです。
昨年より2位以上ランクアップしたのは
「品川」6位→2位
「四ツ谷」20位→11位
「代々木上原」14位→12位
「麻布十番」17位→13位
「渋谷」圏外→16位
「みなとみらい」圏外→18位でした。
「渋谷」「みなとみらい」が昨年圏外から今年ランクイン。また、再開発が進められている「四ツ谷」の大幅なランクアップが目立っています。
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渋谷ストリーム・渋谷ブリッジがオープン「交通の便がよい」多数 首都圏の街の「住んでみたい理由」
上記は「住んでみたい街」として選んだうち、理由として上位にあがったものです。
首都圏では、交通・利便性が「住んでみたいか否か」を左右する最も重要なポイントだといえそうです。
「西宮北口」が3年連続1位 関西圏住んでみたい街ランキング
関西圏の「住んでみたい街」上位5位は
1位「西宮北口」 2位「夙川」 3位「梅田」 4位「岡本」 5位「宝塚」でした。
「西宮北口」がトップとなったのは3年連続となります。
関西圏で昨年より2位以上ランクアップした街は
「宝塚」7位→5位
「江坂」17位→6位
「神戸」15位→13位
「本町」18位→15位
「烏丸御池」圏外→17位
「淀屋橋」圏外→20位でした。
「烏丸御池」「淀屋橋」が昨年圏外から今年はランクイン。また、17位から6位となった「江坂」のランクアップが際立つ結果となっています。
「街並み」重視も多数 関西圏の街の「住んでみたい理由」
関西圏の住んでみたい街を選んだ芦有は交通の利便性のほかに、「街並みがきれいだから」「閑静な街並みだから」という首都圏とは少し違った傾向も見られました。
会社通勤不要になったら住んでみたい場所ランキング
こちらは東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の一都三県勤務者を対象に、「会社でテレワークやリモートワークが可能となり、会社通勤が不要になった場合住んでみたい場所は変わるか」、また、変わる場合の「住んでみたい場所」を訪ねたアンケート結果です。
メジャーセブンのマンショントレンド調査 Vol.28
今住んでみたいと思っている街と「変わらない」と答えたのは全体の約76%、「変わる」と答えたのが約24%でした。
「変わる」と答えた人の住んでみたい場所の内訳は、「一都三県」が71%、「一都三県以外」が29%です。
一都三県とそれ以外の「住んでみたい理由」
一都三県で住んでみたい場所のTOP3は
1位「鎌倉」 2位「横浜」 3位 「逗子」でした。
一都三県以外で住んでみたい場所のTOP3は
1位「長野県」 2位「沖縄県」 3位「北海道」でした。
「会社通勤不要になったら住んでみたい場所」は、当然ともいえますがいずれも自然環境や文化など、都心で求められる利便性以外の理由があげられました。
いかがでしたでしょうか。
こうした住居を選ぶ際の立地のニーズは、投資物件の立地検討にも役立ちます。
首都圏での街選びに重大な判断材料となるポイントのひとつは交通の利便性ですが、今後テレワークやリモートワークを採用する企業が増えれば、都心以外の土地も需要が増えるかもしれません。
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