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借りて住みたい街ランキング/全国主要都市まとめ

借りて住みたい街ランキング/全国主要都市まとめ

株式会社LIFULLは「2020年 LIFULL HOME’S 住みたい街ランキング」の「首都圏版」「近畿圏版」「中部圏版」「九州圏版」を発表しました。
こちらではそのなかの「借りて住みたい街ランキング」および「借りて住みたい行政区ランキング」にスポットを当て、各都市の賃貸需要に注目します。

なお、以下のランキングは「LIFULL HOME’S」に掲載された賃貸物件・購入物件のうち、問合せの多かった駅名、またその行政区をそれぞれ集計したものであり、ユーザーが実際に住むことを検討し、探した街の集計となります。

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首都圏の住みたい街1位は池袋/行政区1位は世田谷区

「2020年 首都圏版LIFULL HOME’S 住みたい街ランキング」。対象エリアは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県です。

首都圏・借りて住みたい街(駅)ランキング

首都圏住みたい街
1位は4年連続首位となる「池袋」でした。利便性に加え大規模再開発など街づくりが功を制しているようです。

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賃貸物件は「買って住みたい」ニーズよりさらに利便性が重要視されます。
生活利便性と交通利便性がよく、なおかつ駅周辺の開発が進んでいて暮らしやすいエリアとして3位に「川崎」、5位に「大宮」、6位に「三軒茶屋」がランクインしました。

5位から2位に上昇した「葛西」については、単身者向けの賃料安価な物件が豊富で、物価水準も比較的低いという経済面の合理性が支持されたとみられています。

一方ランクイン常連の「荻窪」「吉祥寺」「中野」「高円寺」「三鷹」の中央線人気エリアは軒並みダウンとなっています。
とくに「中野」「高円寺」は前回より9ダウンと、大幅な下落となりました。
上位20位における中央線エリアは、都心から離れた「八王子」のみランクアップとなっています。

11位の「蕨」や20位の「西川口」などは、駅や道路の改良工事など、おもに交通面での改善によりバリューアップしたことが要因となり、大きく順位を上昇させたとみられています。

首都圏版「借りて住みたい行政区」ランキング

首都圏住みたい行政区

首都圏「借りて住みたい行政区」ランキングは、世田谷区が2年連続1位のほか、上位10位のうち7つの行政区が前回と同じ順位という結果になりました。
なお、上位10位はすべて東京23区内となっています。
「2020年 首都圏版LIFULL HOME’S 住みたい街ランキング」発表

近畿圏の住みたい街1位は三ノ宮/行政区は東大阪市

「2020年 近畿圏版LIFULL HOME’S住みたい街ランキング」。対象エリアは、大阪府、兵庫県、京都府です。

近畿圏・借りて住みたい街(駅)ランキング

近畿住みたい街

近畿圏「借りて住みたい街」ランキングは4年連続で「三ノ宮」が1位となりました。
2位は前回キープの「新大阪」、3位は前回5位の「姫路」となっています。

上位10位までは多少の順位の変動はあるものの、顔ぶれは前回とまったく同じという結果になりました。
これについては交通利便性がよく、賃貸物件が豊富で比較的賃料が安価なエリアの「人気固定化」が進んでいるとみられています。

10位以下では11位「伊丹」および「16位「阿波座」が、ともに11アップと大きく順位を上げました

近畿圏版「借りて住みたい行政区」

近畿圏版「借りて住みたい行政区」
近畿圏「買って住みたい行政区」ランキングは、2年連続で東大阪市が1位となりました。
東大阪市はその名の通り大阪市の東に隣接し、大阪市の鶴見区、東成区、生野区などと接している行政区です。

将来的には大阪モノレールの延伸も予定されており、交通利便性の向上によってさらに人気を高める可能性があります。

「2020年 近畿圏版LIFULL HOME’S住みたい街ランキング」発表

中部圏の住みたい街1位は岐阜/行政区は名古屋市中村区

「2020年 中部圏版LIFULL HOME’S住みたい街ランキング」。対象エリアは愛知県、三重県、岐阜県です。

中部圏版・借りて住みたい街(駅)ランキング

中部圏借りて住みたい街
中部圏「借りて住みたい街」ランキングは2年連続で「岐阜」が1位となりました。
「岐阜」は昨年名古屋市内の街以外で初めての1位となり、同調査の「買って住みたい街」ランキングでも6位にランクインするなど、近年人気住宅地として注目されています。

また中部圏は、名古屋市中心部へのアクセス、生活利便性など、借りて住むための条件が整っているエリアに人気が集中しているようです。
2位は前回3位の「中村公園」、3位は前回9位の「豊橋」、またそれ以下についても、多少の順位の変動はあるものの、上位の顔ぶれはさほど変わらず、近畿圏同様人気エリアの固定化が進んでいることがうかがえます。

中部圏版・借りて住みたい行政区ランキング

中部借りて住みたい行政区
中部圏の住みたい行政区では、前回1位の名古屋市中区を抑え名古屋市中村区が1位となりました。以下は順位については多少の変動はあるものの、上位10位の顔ぶれは前回とほぼ同様です。

近年賃貸ニーズが高まっている名古屋市中村区は、先に述べた「借りて住みたい街(駅)」でも「中村公園」が2位になっているほか、「中村区役所」「本陣」が上位に食い込んでいます。

一方、同調査による「買って住みたい行政区」ランキングでは「借りて住みたい街(駅)」1位の「岐阜」がある岐阜市は10位、2位の中村区は18位、3位の中川区は19位にとどまっており、賃貸ニーズと買って住みたいニーズには乖離があるようです。

「2020年 中部圏版LIFULL HOME’S住みたい街ランキング」発表

九州圏の借りて住みたい街1位は博多/行政区は福岡市博多区

「2020年 九州圏版LIFULL HOME’S住みたい街ランキング」。対象エリアは福岡県です。

九州版・借りて住みたい街(駅)ランキング

九州住みたい街

九州圏(福岡県)「借りて住みたい街」ランキングは、3年連続で「博多」が1位となりました。

「博多」の交通利便性は群を抜いており、鹿児島本線などのJR線各種、福岡市営地下鉄空港線のほか、山陽新幹線や九州新幹線の起点・終点となっています。バスも遠距離・近距離を問わず100路線以上(博多バスターミナル発着含む)が乗り入れ、近郊エリアのみならず九州全域、および西日本全域の玄関口となっています。

また、これほどのビッグターミナルでありながら、駅徒歩圏内に賃貸物件が多数ある「博多」は、賃貸需要は突出していることから、当面は1位の座が揺るがないのではという見方をされています。

九州版・借りて住みたい行政区ランキング

九州住みたい行政区
九州圏(福岡県)「借りて住みたい行政区」ランキングは、上位10位がすべて前回と同じという結果になりました。
1位「博多区」から4位「南区」までは福岡市内であり、地域が連続しているエリアです。
福岡市の中心部から東側エリア一体にかけて賃貸居住ニーズが集中しているようです。

「2020年 九州圏版LIFULL HOME’S住みたい街ランキング」発表

再開発により今後ランキングに変化?

順位がアップした多くのエリアは、道路の拡幅や鉄道路線の相互乗り入れや直通運転の開始、駅の回収工事など交通面における利便性の向上、また大型商業施設の誘致などが行われ、バリューアップに成功したという共通点があります。

やはり再開発は街の価値や地価に大きく影響するようです。
再開発が行われる地域は、今後新たな賃貸居住エリアとして注目され、今後順位をあげていくかもしれません。

 調査概要
対象期間: 2019年1月1日 ~ 2019年12月31日
首都圏版 対象者 : LIFULL HOME’Sユーザー 首都圏は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県を対象
近畿圏版 対象者: LIFULL HOME’S ユーザー 近畿圏は大阪府、兵庫県、京都府を対象
中部圏版 対象者: LIFULL HOME’Sユーザー 中部圏は愛知県、三重県、岐阜県を対象とした
九州圏版 対象者: LIFULL HOME’S ユーザー 九州圏は福岡県を対象とした
集計方法: LIFULL HOME’Sに掲載された賃貸物件・購入物件のうち、問合せの多かった駅名、またその行政区をそれぞれ集計
分析: LIFULL HOME’S総研

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