不動産投資のQA

賃貸経営で発生する家賃滞納や、雨漏り、騒音など…様々なトラブル。対応方法について専門家がお答えします。

コロナの影響で家賃の滞納が心配…有効な対策は?

現在空室で入居者を募集中ですが、仮に決まったとしてもこの状況だと家賃滞納が心配です。
なにか事前にできる対策はありますか?

雇用や収入が不安定になっているので、個人の連帯保証人ではなく保証会社への加入を入居条件にしましょう。

新型コロナウイルス感染症の影響で、収入が大幅に減少する人が増えています。
そんななか、今回のご相談のように今後の家賃滞納の増加を懸念する大家さんが増えていて、私もよく相談を受けている状況です。

家賃滞納リスクを回避するために、従来は連帯保証人を立ててもらって契約をするのが主流でしたが、今後は新型コロナウイルス感染症の影響が連帯保証人にまで及ぶ可能性も十分考えられます。

そのため、今後、家賃滞納リスクを回避するためには、滞納保証を事業として行っている保証会社を利用してもらう方向にシフトすることがおすすめです。

保証会社というと以前は家賃が滞納した都度、保証会社に代位弁済請求をする必要があり面倒な部分もありましたが、最近の保証会社は、自動で代位弁済できるシステムに移行してきているので、保証会社に加入してもらえば事実上家賃滞納は発生しなくなります。

また、民法改正によって連帯保証人には上限額を設定しなければならなくなったので、なおさら連帯保証人よりも保証会社の方が使い勝手がいいです。
現在賃借人を募集中の方は、入居条件に家賃保証会社への加入を追加しておきましょう。

2020/06/27

不動産投資は、立地で決まる。人口動向や賃貸需要に合わせた「新築一棟投資法」とは

棚田 健大郎
棚田 健大郎

棚田 健大郎

行政書士

棚田 健大郎

行政書士

大手人材派遣会社、不動産関連上場会社でのトップセールスマン・管理職を経て独立。棚田行政書士リーガル法務事務所を設立。現在に至る。

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