ロフト [ろふと]

 
ロフトとは、天井が高い場合に天井下のスペースを利用して作られた屋根裏収納のことです。
建築基準法上の採光や換気の基準を満たしていないため、居室としては認められていません。居室ではないため、床面積には算入されません

ロフト

ロフトにかかる制限

  • 天井の高さが1.4m以下であること
  • 面積はロフトがある部屋の1/2未満であること
  • 収納の用途に限定されること

など

不動産投資におけるロフト

都内の狭いワンルーム物件などでは、ロフトがあることで部屋を広く使うことができるため、同じ専有面積の物件であれば、ロフト付きの物件はそうではない物件に比べ人気があります。
ただし、ロフト付き物件は壁紙の張替え面積が広くなることや、ロフトの床部分の張替えなど、通常の部屋と比較すると原状回復費用が割高になる可能性があるため注意しましょう。

あわせて読みたい

「既存不適格」物件で気を付けるべきポイント

インスペクターは中古住宅を診断する時に何を見る?

監修:棚田 健大郎