STEP1:不動産投資とは

不動産投資をするメリット

「老後2,000万円問題」などが話題になり、投資による資産形成を考える方が増えています。

投資というと不動産投資以外にも株式投資、FX、仮想通貨など様々な選択肢があり、自分にどの投資法があっているのか判断に困っている人も少なくありません。

では、ほかの投資と比較して不動産投資にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

メリット1:専門的な知識がなくても始められる

不動産投資はほかの投資に比べて、専門知識があまりない初心者でもある程度安定した収益を上げることができます

株式投資はチャートの見方や難平(ナンピン)など、専門知識が必要になるほか、投資する企業の経営状態や財務状況についてもある程度把握しなければなりません。

FXについても同様で、外貨取引に関する専門知識をつけてからでないと、始めたとしても利益を出すどころか損失になってしまう可能性があります。

一方、不動産投資については物件選定の部分だけ慎重に判断すれば、その後の賃貸運営についてはほとんど管理会社がやってくれますので、実務的な知識がほとんどない方でも始めることができます。

メリット2:短期的な価格変動リスクがほとんどない

不動産価格の変動は過去の歴史を見てみても、短期間で大幅に乱高下(上がったり下がったり)することはないので、賃貸経営がスタートしたあとにいきなり暴落することはまずないでしょう。日々不動産価格の変動に気を配る必要はありません。

一言でいうと、不動産価格は「安定」しているのです。

株式投資やFXは日々価格が不安定で乱高下するリスクを負っているため、投資したあとも毎日価格の変動に注視しながら売り時を考えなければならず、精神的プレッシャーからくるストレスも強くなります。

不動産投資であれば副業として片手間でのんびり投資できる点が、近年サラリーマン投資家の人気を集めている理由の1つです。

メリット3:融資を利用したレバレッジ効果

株式投資やFXをしたいと銀行に伝えても、お金を貸してもらうことはできません。
投資をするためには原則として投資資金を貯蓄する必要があるのです。

そんななか、不動産投資であれば投資する不動産を担保に銀行から物件価格の大半について融資が受けられるため、物件価格の1~2割程度の貯蓄があればすぐに投資を始められます。

このように少ない自己資金で大きな投資をして高い収益が得られる効果のことを「レバレッジ効果」といい、不動産投資ならではのメリットです。

メリット4:年金代わりとなる家賃収入

将来の年金に対する不安が強いなか、年金に代わる収入源として「家賃収入」がとても注目を集めています。

若いうちに投資物件を購入してローンを完済する頃に定年退職すれば、不足する年金の補填として家賃収入を活用できるのです。

また、ローンを組む際に加入する団体信用生命保険(団信)により、ローン完済中に死亡した場合に残りのローンがチャラになるため、生命保険としての役割も果たしてくれます。

メリット5:節税効果

不動産投資は減価償却費やローン金利を経費として計上できることから、手元のキャッシュは黒字でも確定申告における不動産所得は赤字になりやすいため、ほかの所得との損益通算(相殺)によって所得税や住民税の節税効果があります。

サラリーマンの方については、給与所得から不動産所得の赤字を差し引くことができ、税金の還付が受けられることからより注目を集めているのです。

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棚田 健大郎

解説者棚田 健大郎

行政書士・マンション管理士・宅地建物取引士・管理業務主任者・敷金診断士・ファイナンシャルプランナー